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デュアル10Gigabit LAN搭載のASRockマザー「X99 WS-E/10G」が発売

(4/3 19:30更新)基板写真を追加。

 10 Gigabit Ethernetを2基搭載したASRockのLGA2011-v3マザー「X99 WS-E/10G」が発売された。2基のGigabit Ethernetも備え、計4基によるチーミングをサポートする。店頭価格は税込114,500円前後(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。

Intel X540コントローラによる10 Gigabit Ethernetポートを2基搭載したLGA2011-v3マザー

 X99 WS-E/10Gは、Intel X99チップセットを搭載したE-ATXフォームファクタのLGA2011-v3マザーボード。対応CPUにはXeon E5-1600/2600 v3ファミリのほか、Core i7が含まれている。

 ネットワーク機能として、Intel X540コントローラによる10 Gigabit Ethernetポートが2基装備。Intel I210-ATコントローラによる2基のGigabit Ethernetポートも備えており、4ポートを束ねて使用することで帯域幅を向上させるチーミングをサポートしている。

 このほか、7基のPCIe 3.0 x16スロットや、12基の6Gbps SATAポートを備えるなど機能が充実。PCIeスロットについては、PLX製スイッチチップのPEX 8747を2つ搭載することで、x16モードでの最大4スロットの同時使用を実現しており、Quad CrossFireXやQuad SLIもサポートする。

 冷却システムにはファン付きの「X-FAN」が採用。ただ、ファンは常に動作するのではなく、システムが高負荷の状態で、一定温度まで上昇した場合のみに作動するという。

 メモリスロットはDDR4 DIMM×8(最大128GB)。Xeon搭載時はECC付きDIMMにも対応する。上記以外の搭載機能はSATA Express、eSATA、M.2、USB 3.0/2.0、7.1チャンネルサウンドなど。

[撮影協力:パソコンショップ アークドスパラパーツ館]

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