リード最大1,400MB/sの高速SSDがKingstonから登場

　リード最大1,400MB/sの高速M.2 SSDがKingston Technologyから登場、240GBの「SHPM2280P2/240G」と、480GBの「SHPM2280P2/480G」が発売された。店頭価格は順に税込29,800円前後、税込57,800円前後（詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと）。

内部接続がPCIe Gen2 x4のM.2 SSD、リード最大1,400MB/s、ライト最大600～1,000MB/s

ランダムモードの結果

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　これらは、M.2 Type2280対応で内部接続がPCIe Gen2 x4のSSD。転送速度はリード最大1,400MB/s、ライト最大600～1,000MB/sで、SATAやPCIe Gen2 x2に対応したSSDを上回る高速性が最大の特徴だ。

　主な仕様は、搭載コントローラーはMarvell 88SS9293、消費電力はアイドル時 1.38W（平均 1.4W）、リード時 最大1.99W、ライト時 最大8.25W、MTBFは100万時間。メーカー保証は3年間。なお、製品ラインナップにはPCI Expressスロットに接続するためのHHHLアダプターが同梱されたモデルも用意されているが、今回は未入荷。

　発売に合わせて、BUY MORE秋葉原本店は480GBモデルのベンチマーク結果を公開。ASRock製マザーボード「Z97 Extreme6」（Ultra M.2スロット使用）やWindows 7を搭載した環境で計測ソフト「CrystalDiskMark」を走らせたところ、リード1,300MB/s、ライト980MB/sを超える速度を記録したという。なお、起動ドライブとして利用した場合は、「FastBootモードに設定した場合は起動できたが、UltraFastBootモードに設定した場合は起動できなかった」（同店）とのこと

　PCIe Gen2 x4接続のSSDは、同社のほかにSAMSUNGからも発売されている。

[撮影協力:BUY MORE秋葉原本店とツクモeX.パソコン館とツクモパソコン本店II]