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実売70万円越え、「Quadro M6000」が在庫販売中

NVIDIAワークステーション向けビデオカードの最上位モデル

 NVIDIAのワークステーション向けGPUの最上位「Quadro M6000」を搭載したビデオカードがツクモパソコン本店IIで販売中だ。Quadroの上位モデルは受注販売されることが多く、店頭で即売されるのは珍しい。

 製品はELSAの「NVIDIA Quadro M6000」で、店頭価格は税込718,200円(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。

Maxwellアーキテクチャを採用したワークステーション向けビデオカード

 Quadro M6000は、同社が先月発表したワークステーション向けGPUの新たな最上位モデル。これまで最上位だった「Quadro K6000」の後継で、最新のMaxwellアーキテクチャが採用されている。主なスペックは、CUDAコア数が3,072、対応メモリがGDDR5 12GB(384bit)、メモリバンド幅が317GB/s、最大消費電力が250W。

 ELSAのNVIDIA Quadro M6000は、リファレンスのスペックに準じ、12GBのGDDR5メモリを搭載するほか、映像端子としてDisplayPort×4、DVI-I×1を装備。外部電源コネクタは8ピン×1。カードの厚さは2スロット分で、サイズは267×111×38mm。

[撮影協力:ツクモパソコン本店II]

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