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ゲーム中の視線を読み取る「Sentry Eye Tracker」が発売

ゲームプレイのパフォーマンスを分析、店頭デモ中

 プレイヤーが画面のどこを見ているかをスキャンするというSteelSeriesのゲーム向けセンサー「Sentry Gaming Eye Tracker」が発売された。

 ツクモeX.パソコン館ツクモパソコン本店パソコンショップ アークでは店頭デモが実施中だ。店頭価格は税込29,160円(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。

1秒間に50回、目の動きをスキャン、専用ソフトでゲームプレイのパフォーマンスを分析

 この製品は、ユーザーの視線を読み取るというUSB 3.0接続のセンサー。本体はスティック形状で、サイズが幅320×高さ20×奥行き15mm、重量が91g。

 前面に3つの赤外線マイクロプロジェクターが内蔵されており、1秒間に50回、目の動きをスキャンするという。使用する際は、付属のブラケットによって液晶ディスプレイの下部に取り付ける。

 スキャンしたデータの利用が可能で、ゲーム映像を配信する際に、プレイヤーが画面のどこを見ているか、といった情報を加えたり、専用ソフト「Game Analyzer」でゲームプレイのパフォーマンスを分析したりできる。

 Game Analyzerでは詳細な分析が可能。画面内の特定エリアを見ていた時間、各エリアを見ていた割合などが表示され、ゲームプレイの技術向上に役立てることができる。

 なお、分析が可能なゲームソフトは、現時点ではStarCraft IIとDota 2の2つで、今後多くのゲームに対応する予定とのこと。映像の配信は、全てのゲームで可能としている。

 対応ディスプレイサイズは最大27インチ。対応OSはWindows 8.1/8/7。付属品はUSB 3.0ケーブル、ディスプレイ固定用ブラケット(2個)、クリーナーなど。

[撮影協力:パソコンショップ アークツクモeX.パソコン館ソフマップ 秋葉原 リユース総合館]