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Phanteks初のMini-ITXケース「Enthoo EVOLV ITX」が発売
(2015/5/2 22:05)
Phanteks初のMini-ITXケースが登場、ミニタワーの「Enthoo EVOLV ITX(PH-ES215P_BK)」が発売された。最大280mmサイズのラジエーターや冷却液タンク、ポンプも内蔵可能という。店頭価格は税込13,800円前後(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。
microATXタワーケース「Enthoo EVOLV」を小型化したようなモデル
Enthoo EVOLV ITXは、Mini-ITXフォームファクタのタワー型PCケース。昨年10月に登場したmicroATXタワーケース「Enthoo EVOLV」より小型のモデルで、特に高さが450mm→375mmと抑えられている。本体サイズは幅230×高さ375×奥行き395mm。
Mini-ITXケースながら収納力が高く、標準で200mmサイズの前面ファンを備えるほか、上面や背面にも140mmファンなどの追加が可能。ビデオカードは長さ330mmまでのものに対応する。
水冷システムへの対応も謳われており、最大280mmサイズのラジエーターが上面に内蔵できるほか、冷却液タンクがサイドブラケットに、ポンプがサイドブラケット・HDDスペースに、装着可能とされている。ポンプ用ブラケットは、振動を抑えるダンパーを装備しているという。
上面のラジエーターは、付属のブラケットに取り付けた後に、本体側面からスライドさせて内蔵するという構造。ラジエーターの下側にスペースがなくても着脱できるため、メンテナンスも楽にできそうだ。
ドライブベイ数は3.5インチシャドウ×2、2.5インチシャドウ×1で、光学ドライブ用ベイは非搭載。拡張カードスロットは2基。
[撮影協力:ツクモパソコン本店とツクモeX.パソコン館]
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