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省電力性が向上したIntelの新型SSD「535」が発売

2.5インチタイプ、120~480GB

(05/09 17:20更新)販売を確認。

 Intel製コンシューマ向けSSDの新モデル「SSD 535」シリーズが登場、2.5インチタイプの120~480GBが発売された。

 今回販売がはじまったのは、リテールパッケージ品が120GB、180GB、240GBの3モデル、茶色の箱に入った製品が120GB、240GB、360GB、480GBの4モデル。リテールパッケージ品のみ9.5mm厚スペーサーなどが付属している。店頭価格は税込9,680~税込34,600円前後(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。

2013年7月発売のSSD 530シリーズに続く製品

 SSD 535シリーズは6Gbps SATA接続のコンシューマ向けSSD。フォームファクタは2.5インチ(厚さ7mm)とM.2(長さ80mm)の2タイプで、容量は2.5インチタイプが120GB、180GB、240GB、360GB、480GBの5モデル、M.2タイプが120GB、180GB、240GB、360GBの4モデルがある。

 同社のコンシューマ向けSSDとしては、2013年7月発売のSSD 530シリーズに続く製品で、2.5インチタイプの省電力性が向上したのが主な特徴。消費電力のスペックをSSD 530と比較すると、アクティブ時が195mW→165mW、アイドル時が125mW→55mWと、それぞれ減少している。

 公称パフォーマンス(シリーズ最大値)は、シーケンシャルアクセスがリード540MB/s、ライト490MB/s、ランダムアクセスがリード48,000IOPS、ライト80,000IOPS。MTBFは120万時間とされている。

 なお、SSD 530にあったmSATAタイプや容量80GBモデルは用意されていない。また、従来は付属していた3.5インチベイ用マウンタも付属していない。

[撮影協力:ツクモeX.パソコン館ツクモパソコン本店II]