ニュース

USB 3.1初の3.5インチHDD対応品、「裸族のお立ち台 USB 3.1」が発売

実売6,500円、SAMSUNG製SSD搭載時のベンチ結果はリード491.7MB/s、ライト479.8MB/s

 “HDDクレードル”のUSB 3.1対応モデルが初登場、センチュリーの「裸族のお立ち台 USB3.1(CROSU31S)」が発売された。店頭価格は税込6,460円前後(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。

 このほか、センチュリーブランドのUSB 3.1対応インターフェイスカード「ポートを増やしタイ USB3.1×2ポート PCI Express x2接続インターフェイスカード(CIF-U31P2)」も同時発売されている。店頭価格は税込4,300円前後(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。

SAMSUNG製SSD EVO 250GBを搭載した時のベンチ結果はリード491.7MB/s、ライト479.8MB/s

裸族のお立ち台 USB3.1
USB 3.1搭載
ベンチマーク結果
価格は税抜き表記
同時発売のUSB 3.1カード「CIF-U31P2」

 この製品は、2.5インチまたは3.5インチのSATA HDD/SSDを、USB 3.1接続で使用するためのインターフェイス変換アダプタ。本体の上面にドライブを直接差し込むクレードルタイプで、この種の製品では初のUSB 3.1対応モデルとなる。

 ちなみに、3.5インチドライブに対応したUSB 3.1接続ケース・アダプタ関連の製品としても初。これまでは、2.5インチドライブ用のケースのみだった。

 本体サイズは幅130×高さ55×奥行き71mm(突起部を除く)、重量は約350g。本体背面には標準BタイプのUSBポートを備える。USB 3.0/2.0接続でも使用可能。また、PC電源のON/OFFにあわせてドライブの回転・停止を制御する「PC電源連動機能」も搭載する。

 なお、製品パッケージにはSAMSUNG製SSD 850 EVO 250GBを搭載した時のベンチマーク結果が掲載されており、それによるとCIF-U31P2との組み合わせで、リード491.7MB/s、ライト479.8MB/sという速度を計測したという。

 対応OSはWindows 8.1/8/7、Mac OS X 10.10.3/10.9.5。付属品はACアダプタ、USBケーブルなど。

[撮影協力:ツクモパソコン本店IIツクモeX.パソコン館パソコンショップ アーク]