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RS-232機器をLAN経由で利用できるポートリプリケーターが販売中

 RS-232デバイスがLAN接続で使えるようになるSUNIX製ポートリプリケーターが国内代理店のアスクから発売された。デイジーチェーンもサポートする。店頭価格は2ポートモデル「DPKS02HP0」が税込18,980円、4ポートモデル「DPKS04HP0」が税込22,480円(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。

RS-232接続のデバイスをLAN接続で使用するための機器

 これらはRS-232接続のデバイスをLAN接続で使用するための機器。DPKS02HP0には2基までの、DPKS04HP0には4基までのデバイスが接続でき、さらに複数の本体をデイジーチェーンで構成することで、RS-232ポートを増やすことが可能とされている。

 本体前面には2基または4基のRS-232ポートが、背面には2基のLANポートが装備されており、デイジーチェーンにする場合はLANポート同士を接続する。また、RS-232ポートの9番ピンから5V電源を供給する機能を備えており、本体側面のディップスイッチで機能をON/OFFできる。

 本体サイズはDPKS02HP0が121×81.93×27mm、DPKS04HP0が190×119.58×27mm。対応ボーレートは50bps~115.2Kbps。LANポートは10/100Mbps対応。対応OSはWindows 8.1/8/7/Server 2012 R2など。

[撮影協力:東映ランド(ブロックD1-[e5])]

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