縦型HDDベイ採用のスリムNASキット「TS-453mini」が発売

　縦型HDDベイによりスリム筐体を実現したQNAP製NASキット「TS-453mini」が発売された。

　オリオスペックでは、標準仕様のメモリ容量2GBのモデルと、ショップが独自にメモリを増設した8GBモデルの2種類を販売中で、店頭価格は順に税込99,800円前後、税込107,800円前後（詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと）。

縦型のHDDベイを採用することで、スリム筐体ながら4基の3.5インチドライブが内蔵可能

　TS-453miniは、本体サイズが高さ210×幅151×奥行き200mmのGigabit Ethernet対応NASキット。縦型のHDDベイを採用することで、スリム筐体ながら4基の3.5インチドライブが内蔵できるという収納力が実現されている。

　本体上面のカバーを外せばHDDベイにアクセスが可能。上面カバーはマグネットで固定されており、工具を使わずに着脱できる。HDDの接続インターフェイスは6Gbps SATAで、2.5インチドライブも装着可能。また、ホットスワップに対応する。

　搭載CPUはCeleron 2GHz（最大2.41GHz）。512MBのフラッシュメモリも搭載する。システムメモリは8GBまで搭載可能（4GB×2）。

　主な搭載インターフェイスはGigabit Ethernet×2、HDMI 1.4a×1、USB 3.0×3、USB 2.0×2、IRセンサー。電源は付属の90W ACアダプタを使用する。

[撮影協力:オリオスペック]