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11種類のレトロゲーム機に対応、至高の互換機「レトロフリーク」が予約受付中

ファミコンやメガドライブ、PCエンジンなどに対応、ゲームのインストールもOK

 11種類ものレトロゲーム機に対応するサイバーガジェットの据え置き型ゲーム機「レトロフリーク」の店頭予約が、三月兎各店で始まっている。受付期間は6月29日(月)まで。

 予約を行っているのはレトロフリーク単体の「CY-RF-A」と、コントローラーアダプターセット「CY-RF-B」の2製品で、予価は順に税込25,485円、同22,161円。同店では予約金として前金3,000円が必要となる。

 製品の発売は10月の予定。

HDMI出力対応で映像は720pにアップスケーリングゲームソフトのインストールも可能

 これは、様々なレトロゲーム機のソフトを楽しむことができる互換ゲーム機。製品はレトロフリーク本体とカートリッジアダプターの2つから構成、カートリッジアダプターには複数のスロットが用意されており、計11種類のゲーム機ソフトが利用できる。対応するゲーム機は、ファミリーコンピュータ、スーパーファミコン、Super Nintendo Entertainment System(NTSC/PAL)、ゲームボーイ、ゲームボーイカラー、ゲームボーイアドバンス、メガドライブ(NTSC/PAL、メガアダプタ使用時はマークIIIにも対応)、GENESIS(北米版メガドライブ)、PCエンジン、TurboGrafx-16(海外版PCエンジン)、PCエンジン スーパーグラフィックス。

 また、ゲームソフトを本体にインストールする機能も搭載。これによりカーリッジの抜き差しが不要になり、カートリッジ端子の劣化を防ぐことができるという。ゲームソフトのデータは別売りのmicro SDカードに記録する仕組みで、インストールしたゲームは、インストールに使用したレトロフリーク本体でのみ使用可能。

 本体はHDMI出力対応で、ゲーム画面の720pアップスケーリングやアスペクト比の変更、拡大映像を補完して滑らかに表示する各種フィルター機能などを備えている。

 製品には同社オリジナルの有線コントローラーが1つ付属しているが、別売りのUSB対応ゲームコントローラーを接続することも可能。さらに、コントローラーアダプターセット「CY-RF-B」を利用すれば、レトロゲーム機の純正コントローラーを接続することもできる。このほか、コントローラーにあわせてボタンの割り当てを変更したり、連射モードを追加したりすることも可能。

 レトロフリーク本体のサイズは幅110×奥行69×高さ20mmで、カートリッジアダプターのサイズは幅169×奥行168×高さ60mm。付属品は有線コントローラーやHDMIケーブル、ACアダプタなど。

[撮影協力:三月兎2号店三月兎3号店]