認識した顔をスマホに通知するネットワークカメラ「Welcome」が発売

　カメラでとらえた人物の顔や名前をスマートフォンに通知する、仏Netatmoの顔認識機能搭載ネットワークカメラ「Welcome（NET-OT-000007c）」が発売された。販売を開始したソフマップ 秋葉原 本館の店頭価格は税込29,700円（10%ポイント還元あり）（詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと）。

入ってきた人物をカメラがとらえると、顔と名前をスマホに通知

　Welcomeは、4メガピクセルのビデオセンサー（最大画素数1,920×1,080ドット）と、ネットワーク機能を搭載したカメラで、人物の顔を認識する機能も搭載されているのが特徴。

　本体は45×45×155mmの筒状。玄関などに設置しておき、入ってきた人物をカメラがとらえると、その人物の名前がスマートフォンやタブレットに通知される。自宅に家族が帰ってきたことが、外出先でも分かるほか、不審者をとらえた時にも通知してくれるという。

　スマートフォンでカメラのライブ映像を見たり、過去の動画を見たりすることも可能。カメラは、人が通過するなど、何かイベントが起きた時のみ録画し、無駄な撮影は行なわないとのこと。

　スマートフォン用アプリは無料で、Android版とiOS版が用意されている。顔と名前の登録はアプリで行なう。認識データや撮影された動画は、本体に装着したmicroSDカードに記録される。また、無料のクラウドストレージに静止画が保存できるという。

　カメラの画角は130度。赤外線LEDが内蔵されており、暗い場所でも使用できる。なお、設置可能な場所については「屋内専用」とされているので要注意。

　ネットワーク機能は有線LAN（10/100Mbps、RJ-45端子）と無線LAN（IEEE 802.11b/g/n、2.4GHz帯）が搭載。容量32GBまでのmicroSDカードが装着できる。付属品はmicroSDカード（8GB）、USBケーブル、電源アダプタ。

[撮影協力:ソフマップ 秋葉原 本館]