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EIZOのプロ向け4K液晶「ColorEdge CG248-4K」が発売、実売27万円
店頭デモ中
(2015/7/10 21:05)
EIZOのプロ向けディスプレイ「ColorEdge」シリーズの23.8インチ・4Kモデルが登場、「CG248-4K」が発売された。ツクモDOS/Vパソコン館では展示も行なわれている。店頭価格は税込27万円(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。
23.8インチの非光沢IPSパネルを採用した4K液晶ディスプレイ
CG248-4Kは、23.8インチの非光沢IPSパネルを採用した液晶ディスプレイ。ハードウェアによるカラーマネージメント機能を備えており、筐体に内蔵されたキャリブレーションセンサーと専用ソフトにより、目的に合った最適な表示が可能としている。
解像度は3,840×2,160ドット、画素密度は185ppiで、同社は「ColorEdge史上最高の高密度表示」とアピールしている。
液晶パネルの主なスペックは、画素ピッチ0.13725mm、視野角178度(水平/垂直)、輝度350cd/平方メートル、コントラスト比1000:1、応答速度14ms(中間階調域)。広色域表示については、Adobe RGBカバー率99%、DCI-P3カバー率93%を謳う。
本体サイズは幅553×高さ394~544×奥行き245mm(フード装着時は幅572.4×高さ553×奥行き340mm)。質量は約8.5kg(フード装着時は約9.2kg)。映像端子はDisplayPort×2、HDMI×2。3ポートのUSB 3.0ハブも備える。
スタンドでは高さ調節(150mm)、チルト(上35度、下5度)、スイベル(344度)、ピボット(90度)が可能。また、VESAマウントに対応する(100×100mm)。
付属品はDisplayPortケーブル(DisplayPort-DisplayPort×1、Mini DisplayPort-DisplayPort×1)、電源コード、USBケーブル、遮光フードなど。
なお、ColorEdgeシリーズのさらに高解像のモデルとして、31.1インチ・4,096×2,160ドットの「CG318-4K」が3月に発売されている。
[撮影協力:ツクモDOS/Vパソコン館]