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ゲーム向けSSD「XPG SX930」が発売、独自のキャッシュ技術を搭載
エンタープライズグレードのMLC Plus NANDを採用、ADATA製
(2015/7/28 21:05)
ゲーム向けをうたう2.5インチSSDがADATAから登場、「XPG SX930」シリーズが発売された。
容量は120GB(ASX930SS3-120GM-C)、240GB(ASX930SS3-240GM-C)、480GB(ASX930SS3-480GM-C)の3モデルで、価格は順に税込み9,480円、同14,980円、同29,980円(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。
JMicron製コントローラー「JMF670H」や独自のpSLCキャッシュ技術を搭載
これらは、JMicron製コントローラー「JMF670H」やエンタープライズグレードのMLC Plus NANDフラッシュメモリを搭載したSSD。
独自の「pSLCキャッシュ技術」を採用することで転送速度が大幅に向上したとうたわれており、ゲーマーの要求に応えるパフォーマンスを実現しているという。最大転送速度は120GBと240GBモデルがリード560MB/s・ライト460MB/s、480GBモデルが同540MB/s・420MB/s。MTBFは150万時間。
このほか、72bit/1KBのハードウェアBCH ECC(エラーチェック)やNCQ、S.M.A.R.Tコマンド、TRIMコマンドもサポートしている。
本体の厚みは7mmで、9.5mm厚に変更するスペーサーが付属している。また、3.5インチベイ用マウンタも同梱されている。
[撮影協力:ドスパラパーツ館]