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ソーラー充電対応のiPhone 6用ケースが登場、Apple公認

太陽光の入力値が確認できる液晶を搭載したバッテリー内蔵ケース

 ソーラーパネルとバッテリーを内蔵したiPhone 6ケース「iPhone 6用ソーラー充電もできるバッテリーケース(MFSOLC6B)」がサンコーから発売された。太陽光の入力値を表示する液晶パネルも備えている。店頭価格は税込9,800円(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。

ソーラー充電が可能な容量2,500mAhのバッテリーを内蔵、MFi認証を取得

 この製品は、容量2,500mAhのバッテリーを内蔵したiPhone 6専用ケース。周囲と裏面を保護するバンパータイプで、本体上側のフレームを外し、iPhone 6をスライドさせて入れると装着できる。製品はAppleのMFi認証を取得しているという。

 裏面にはソーラーパネルが装備。裏面が手帳のように開く構造になっており、開くと2枚のパネルが現れる。その状態でパネルを太陽光に向けると、内蔵バッテリーが充電される仕組みだ。

 太陽光発電の変換効率は22.4%で、最大入力は5V/500mA。ソーラーパネルの付近には、入力値(単位mA)が表示される小型の液晶パネルがあり、充電に最適な場所を探す時などに役立つ。最大入力時で、内蔵バッテリーを約5時間でフル充電できるという。

 内蔵バッテリーではiPhone 6の約1回分のフル充電が可能としている。出力は5±0.25V/1Aで、フル充電に必要な時間は約2時間。なお、iPhone 6の充電中は、太陽光発電はしないとのこと。

 また、付属の充電用USBケーブルを使えば、バスパワーで内蔵バッテリーとiPhone 6を充電することが可能。その場合は、iPhone 6の充電が完了した後に、内蔵バッテリーを充電するという。最大入力は5V/1A。

 本体サイズは幅78.4×奥行き17.5×高さ159.7mm。重量は150g。本体の周囲には、電源/スリープボタンや音量調節ボタンなどがあり、装着したままiPhone 6の操作が可能。ヘッドフォン接続用の延長ケーブルも付属している。

[撮影協力:サンコーレアモノショップ秋葉原総本店]