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ASUSからドライブレコーダーが登場、車線逸脱や衝突の警告機能を装備

 ASUSの国内向けドライブレコーダーが初登場、車線逸脱や衝突の警告機能も備えた「RECO Classic」が発売された。店頭価格は税込21,980円前後(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。

画角140度の広角レンズを搭載、最高解像度は1,920×1,080ドット

 RECO Classicは、本体前面に画角140度の広角レンズを搭載したドライブレコーダー。自動車内から前方を撮影し、microSDカードに映像を記録する機器で、走行中や、万一の事故時などの様子を映像として残すことができる。最高解像度は1,920×1,080ドット(30fps)で、HDR(ハイダイナミックレンジ)撮影機能も搭載している。レンズの絞り値はF2.0。

 最近は、PC関連のメーカーからもドライブレコーダーが発売されるようになったが、同社製品の国内発売はこれが初めて。ちなみに、海外に向けては「FalconView Live」などの製品が発売済みで、過去の秋葉原での同社イベントでも展示されたことがある。

 RECO Classicには、安全運転をサポートするというユニーク機能も搭載。車線を外れた時に警告音で運転者に知らせる「車線逸脱警告機能」と、前方車両との距離が短すぎる場合に警告する「前方衝突警報機能」が搭載されている。

 また、事故発生時など、内蔵センサーが衝撃を感知すると、録画ファイルを自動的に保存領域に移動・保護する機能も搭載している。

 本体サイズは幅53×奥行き22×高さ83mm。質量は約75g。背面に2インチの液晶パネルを備える。電源はシガーソケットから供給する。付属品は、電源用シガープラグ(ケーブル長4m)、マウントホルダー、GPSレシーバー、microSDカード(容量8GB)など。

[撮影協力:ツクモeX.パソコン館]

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