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Skylake搭載ノートPC向けのDDR4 SO-DIMMが登場

SK hynixとKingstonから

 第6世代Coreプロセッサ「Skylake」搭載ノートPC向けとされるDDR4対応のSO-DIMMが登場。

 SK hynixからはDDR4-2133対応の4GB DIMMと8GB DIMMが、KingstoneからはDDR4-2133対応の4GB×2枚セットと8GB×2枚セット、DDR4-2400対応の4GB×2枚セットと8GB×2枚セットが発売されている。店頭価格は税込5,481~16,300円前後(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。

 DDR4対応のSO-DIMMは、ワークステーション向けのECC対応モデルが販売されているが、一般的なPCで使われるECC無し/Unbufferedタイプの販売を確認したのは今回がはじめて。

Skylake搭載ノートPC向けのDDR4メモリ、本格普及はこれから

SK hynixのモデル
Kingstonのモデル

 今回発売された製品は、第6世代Coreプロセッサ「Skylake」を搭載するノートPC向けとされるUnbufferedタイプのDDR4 SO-DIMM。

 ノートPC向けのSkylakeは「Skylake-H」や「Skylake-U」が発表されており、各メーカーから搭載ノートPCが発表されている。

 SK hynixからはDDR4-2133対応SO-DIMMの4GBと8GBが発売。バルク品で、ショップによると2モデルともにレイテンシはCL15、電圧は1.20Vという。

 Kingstonからはゲーム向けをうたう同社の「HyperX」シリーズに属するモデルが登場しており、DDR4-2133対応SO-DIMMは4GB×2枚セットと8GB×2枚セットの2種、DDR4-2400対応SO-DIMMは4GB×2枚セットと8GB×2枚セットの2種が発売されている。

 DDR4-2133対応品のスペックはレイテンシがCL13-13-13、電圧が1.2V。DDR4-2400対応品のスペックはレイテンシがCL14-14-14、電圧が1.2V。

[撮影協力:パソコンショップ アーク]