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6.8インチの巨大スマホ「PHAB Plus」が直輸入、Lenovo製

Xperia Z Ultraよりもやや大きめサイズ

 国内未発売のLenovoの巨大スマートフォン「PHAB Plus(PB1-770M)」が登場、イオシス アキバ中央通店が海外版の直輸入品を販売している。ディスプレイはフルHDの6.8インチ。店頭価格は税込44,800円。グレーとシルバーの2色が入荷しており、ブラックは未入荷(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。

1,920×1,080ドットの6.8インチIPSパネルを搭載、Xperia Z Ultraよりもやや大きめサイズ

 PHAB Plusは、6.8インチのIPSパネル(1,920×1,080ドット)や8コアプロセッサのQualcomm MSM8939、Android 5.0を搭載したスマートフォン。メモリはLPDDR3 2GB、ストレージはeMCP 32GBを搭載する。

 同社はPHAB Plusについて、スマートフォンとタブレットとの中間サイズを示す“ファブレット”と位置付けているが、6.8インチの大型ディスプレイを備えるとあって、ルックスは7インチクラスのタブレットに近い。

 同社は、「スマートフォンとタブレットとを融合したベストでクールなデバイス」「ファブレット市場に対するLenovoの回答」などとアピール。Webブラウズやソーシャルサイト、電話、ミュージック、ゲーム、ビデオといった多くの用途があるとしている。

 本体サイズは96.6×186.6×7.6mmで、Sony Mobileの6.4インチファブレット「Xperia Z Ultra」(本体サイズ 92×179×6.5mm)よりもやや大きい。スマートフォンの中では大型と言われている5.5インチサイズのiPhone 6 Plus(同77.8×158.1×7.1mm)が小さく見えるから驚きだ。重量は229g。

 対応通信規格はGSM、W-CDMA、EV-DO、TDD-LTE、FDD-LTEなど。SIMカードスロットは2基で、MicroサイズとNanoサイズを各1基備える。なお、同店によれば、今回入荷したモデルはLTEのバンド1、3、7、20、38、40に対応しているとのこと。バッテリー容量は3,500mAhで、最長20日間のスタンバイと、最長24時間の通話が可能という。

 主な搭載機能・インターフェイスは無線LAN(IEEE 802.11a/b/g/n/ac)、Bluetooth 4.0、microSDカードスロット(最大64GB)、Micro USB、リアカメラ(13メガピクセル)、フロントカメラ(5メガピクセル)、GPS、GLONASS、各種センサー。

iPhone 5sとの比較
iPhone 6 Plusとの比較
Xperia Z Ultraとの比較

[撮影協力:イオシス アキバ中央通店]