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オペアンプ交換が可能なゲーミングマザー「G1.Sniper B7」が発売

 オペアンプが交換可能なGIGABYTEのゲーミングマザー「G1.Sniper B7」が発売された。高インピーダンスヘッドフォンに対応するためのディップスイッチも備えている。店頭価格は税込15,000円前後(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。

サウンド関連の機能が充実しているB150マザー

 G1.Sniper B7は、Intel B150チップセットを搭載したATXタイプのLGA1151マザーボード。オペアンプを交換できるなど、サウンド関連の機能が充実しているのが特徴だ。

 基板上の8ピンソケットには、標準でTI製オペアンプの「NE5532」が搭載されているが、別のオペアンプと交換することでサウンド品質を変更できるとしている。交換用のオペアンプや工具は別途用意する。

 基板上にはディップスイッチの「オーディオ・ゲイン・コントロールスイッチ」も搭載。4つのスイッチを操作することで、I/Oパネル部のLINE-OUT端子のゲインを2.5倍(標準)または6倍に設定できる。6倍設定は「高インピーダンスのヘッドフォンやスピーカーに最適」という。

 また、2つのA/Dコンバータを搭載することで、アコースティックエコーキャンセルやビームフォーミング、ノイズ抑制などの機能を持つマイクに対応したほか、再生時115dB、録音時104dBのSN比を達成したとしている。低ノイズの信号を供給するというUSB DAC向けのUSBポート「USB DAC-UP」も備えている。

 このほか、イルミネーション機能の「Ambient LED」が搭載。サウンド回路のシールカバーにLEDが装備されており、発光パターンのカスタマイズが可能という。

 スロット数はPCIe x16×2(1基はx4モードで動作)、PCIe x1×2、PCI×2、DDR4 DIMM×4(最大64GB)。主な搭載機能・インターフェイスはHDMI、DVI-D、Gigabit Ethernet(Intel製チップ)、6Gbps SATA、SATA Express、M.2、USB 3.0、PS/2、7.1チャンネルサウンド。

[撮影協力:ドスパラパーツ館ツクモパソコン本店BUY MORE秋葉原本店]

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