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Core M搭載で完全無音動作の小型PC「LIVA Core 4G」が発売

4K出力にも対応

(10/10 20:42更新)販売を確認。

 Core Mを搭載したECSの小型PC「LIVA Core 4G」が発売された。搭載プロセッサはCore M-5Y10cで4K出力に対応。さらに、ファンレス設計により完全無音動作を実現したという。店頭価格は税込53,780円前後(詳細は「今週見つけた主な新製品」参照のこと)。

2コア/4スレッドのCore M-5Y10cを搭載、4K出力にも対応

 LIVA Core 4Gは、同社の小型ファンレスPC・PC自作キット「LIVA」シリーズの新モデル。SoCとしてモバイルBroadwellのCore M-5Y10c(2コア/4スレッド、ベース800MHz、ブースト2GHz、TDP 4.5W、SDP 3.5W)が搭載されており、ファンレスPCながら4K出力に対応している。

 内蔵GPUはHD Graphics 5300で、LIVA Coreではリフレッシュレート30Hzで最高解像度3,840×2,160ドットでの出力に対応。また、HDMI端子は2基装備されており、デュアルディスプレイもサポートする。

 SoCのほか、4GBのDDR3Lメモリが搭載済みで、ユーザーはストレージとOSを別途用意する。ストレージはType 2280/2242のM.2 SSDが内蔵可能(PCIeまたは6Gbps SATAに対応)。

 なお、OSについては、Windowsは64bit版のみ対応するとされているので要注意。対応OSはWindows 10 64bit、Windows 8.1 64bit、Windows 7 64bit、Linux。

 本体サイズは212×198×70mm。主な搭載機能・インターフェイスはHDMI 1.4a(2基)、Gigabit Ethernet、11ac無線LAN(最高433Mbps対応)、Bluetooth 4.0、USB 3.0(4基)、microSDカードスロット、ヘッドホン/マイク兼用端子(3.5mm)。ケース上部の一部には透明パネルを採用、パネル越しに本体内のヒートシンクを見ることができる。

 付属品はACアダプタ(19V/3.43A)、VESAマウンタ(75×75mm、100×100mm対応)、ドライバDVDなど。

[撮影協力:パソコンハウス東映テクノハウス東映]

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