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実売約12.3万円のタワー型SAS-HDDケースが登場、8ベイ用
12Gb/s SAS対応のARECA製エンクロージャー
(2015/10/14 11:35)
12Gbps SAS対応ドライブを8台まで内蔵できるArecaのタワー型ストレージケース「ARC-4038」が登場、オリオスペックが販売を行なっている。店頭価格は税込122,904円(詳細は「今週見つけた主な新製品」参照のこと)。
12Gbps SAS×8台用のタワー型エンクロージャー、別途ケースを用意することで増設にも対応
ARC-4038は、8台までの2.5インチ/3.5インチドライブが内蔵可能なタワーケース。ドライブを付属のトレイに固定し、前面から出し入れできる。ドライブインターフェイスは12Gbps SASと6Gbps SATAをサポートする。
背面にはホストコネクタ(SFF-8644×2、SFF-8088×1)が装備されており、別途用意したSASインターフェイスカードなどと接続して使用する。なお、対応カードに関しては、オリオスペックは「ARC-1883X、ARC-1883ix向け」としている。
また、背面には拡張コネクタ(SFF-8644×2)も用意されており、別のJBODケースを接続し、増設できるという。
本体サイズは高さ302×幅146×奥行き290mm。重量は6.8kg。搭載電源の最高出力は220W。2基の冷却ファン(2,700rpm)も備える。
付属品は電源コード、ドライブ固定用ネジなど。
[撮影協力:オリオスペック]