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BlackBerry ClassicとPassportの国内版が販売開始

SIMフリー仕様で国内LTE対応

 BlackBerryブランドのスマートフォン「BlackBerry Classic」と「BlackBerry Passport」の国内向けモデルが発売された。

 店頭価格は前者が税込53,784円前後、後者が税込69,984円(詳細は「今週見つけた主な新製品」参照のこと)。端末はどちらもSIMロックフリー仕様で、国内のLTE通信に対応している。

 なお、ソフマップ 秋葉原 本館では近日中に店頭デモを開始する予定という。

物理QWERTYキーボードを搭載したスマートフォンサイズやスペックの異なる2製品が発売

 BlackBerry Classic / BlackBerry Passportは、物理タイプのQWERTYキーボードを搭載したスマートフォン。

 BlackBerryの国内向けモデルは、過去にNTTドコモがBlackBerry Bold 9900などを販売していたが、今回発売されたモデルは国内正規代理店のFOXが取り扱うSIMロックフリーモデル。両モデルともOSはBlackBerry OS 10が採用されており、Androidアプリが使用可能。アプリはAPKファイルをインストールして利用する仕組み。

 BlackBerry Classicは、BlackBerryらしさを残した片手サイズのモデル。主な仕様はディスプレイサイズが3.5インチ、ディスプレイ解像度が720×720ピクセル、CPUがQualcomm MSM8960(デュアルコア/1.5GHz動作)、メモリ容量が2GB、ストレージ容量が16GB。

 BlackBerry Passportは、本物のパスポートと同じサイズという点が特徴的なモデル。主な仕様はディスプレイサイズが4.5インチ、ディスプレイ解像度1,440×1,440ピクセル、CPUがQualcomm Snapdragon 801、メモリ容量が3GB、ストレージ容量が32GB。

 対応する通信バンドは、BlackBerry ClassicがLTE 1/2/3/5/7/8/20、W-CDMA(HSPA+) 1/2/5/6/8、BlackBerry PassportがLTE 1/2/3/4/5/7/8/13/17/20、HSPA+ 1/2/4/5/6/8で、両製品ともNTTドコモとソフトバンクのネットワークが使用できるとされている。

[撮影協力:ソフマップ 秋葉原 本館]