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HORIのPC向けゲーミングデバイスが発売、マウスなど計5製品

家庭用ゲーム機向けデバイスで人気のメーカー、7日に記念イベントを実施

 家庭用ゲーム機の周辺機器メーカーとして知られるHORIが、PCゲーミング市場へ参入。キーボードやマウスなど計5製品が発売された。

 今回登場したのは、メカニカルゲーミングキーボード「EDGE 201」、オプティカルゲーミングマウス「EDGE 101」、ゲーミングパッド「EDGE 301」、ゲーミングマウスパッド ソフトタイプ「EDGE 401」、同ハードタイプ「EDGE 402」の計5製品。

 店頭価格(以下、全て税込)はマウスが8,620円前後、キーボードが23,550円前後、ゲームパッドが3,760円前後、マウスパッドがソフト19,30円前後、ハード2,360円前後(詳細は「今週見つけた主な新製品」参照のこと)。

 ツクモeX.パソコン館ではサンプル展示が行われている。

キーボードやマウス、ゲームパッドなど計5製品をラインナップ、マウススイッチは自社開発

 これまでに家庭用ゲーム機用のジョイスティックやジョイパッド、携帯ゲーム機用の保護フィルムなど、多種多様のゲーム関連機器・アイテムを発売している同社。40年以上前の1970年(昭和45年)に設立したという同社だが、PCゲーム用製品を手がけるのは今回が初となる。

 製品のブランド名は「EDGE」。同社は「常識にとらわれず、ゲーム分野で培ってきた知識や経験、ノウハウを活かし、『オンリーワン』の製品を提供することを約束する」などと、ブランドコンセプトについて述べている。

 実際に、「EDGE 101 オプティカルゲーミングマウス」では、他社のようにサードパーティ製のスイッチを用いるのではなく、自社開発のスイッチを採用しているとのこと。このスイッチでは、ONストロークの位置を極限まで調整することで、最大50%の高速入力を実現したという。

 このほか、同ブランドでは入力機器として「EDGE 201 メカニカルゲーミングキーボード」「EDGE 301 ゲーミングパッド」がラインナップ。マウスパッドは、表面素材や硬さが異なる「EDGE 401 ゲーミングマウスパッド ソフトタイプ」「EDGE 402 ゲーミングマウスパッド ハードタイプ」の2種類が用意されている。

 発売を記念して、7日(土)にはツクモeX.パソコン館地下1階でイベントを開催。メーカー担当者が製品説明を行うという。実施時間は13:00~13:30、16:00~16:30。参加は無料。

[撮影協力:ツクモeX.パソコン館ツクモパソコン本店]