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ファッション性重視の腕時計型デバイス「ZenWatch 2」が発売

 ファッション性・カスタマイズ性を重視したASUSのAndroid Wear搭載デバイスの新製品「ZenWatch 2」が発売された。

 本体の高さが49mmのモデル「WI501Q」と45mmのモデル「WI502Q」があり、それぞれにカラーやストラップ材質(メタル、本革)が異なる3タイプが用意されている。各モデルとも店頭価格は税込32,200円前後(詳細は「今週見つけた主な新製品」参照のこと)。

スマホへの着信やメールの確認、歩数・カロリー消費量の記録が可能、カメラの遠隔操作も

 ZenWatch 2はAndroid Wearを搭載した腕時計型のデバイス。昨年11月に登場した「ZenWatch(WI500Q)」に続くモデルで、今回は2つのサイズ、3つのカラーが用意。さらに、オプションのストラップ(バンド)を購入することで“着せ替え”ができるなど、ファッション性・カスタマイズ性が重視されている。

 機能については、スマートフォンへの着信・メールの確認、歩数・カロリー消費量の記録といった基本的なもののほか、スマートフォンのカメラを遠隔操作できる「Remote Camera」、本体を手のひらで覆うことで着信音やアラームをミュートできる「覆ってミュート」といったユニークなものが搭載されている。

 搭載プロセッサはQualcomm Snapdragon 400(1.2GHz)。メモリ容量は512MB、ストレージ容量は4GB。ディスプレイは有機EL(AMOLED)で、2点タッチに対応する。また、IP67クラスの防塵・防水性能を備える。バッテリーでの動作時間は約1.5日。

 主な搭載機能・インターフェイスは無線LAN(IEEE 802.11b/g/n)、Bluetooth 4.1、USB(充電用、付属のマグネットpogoピンケーブルを使用)、デジタルマイク、6軸センサー(加速度、ジャイロ)。スマートフォン側の対応OSはAndroid 4.3以降、iOS 8.2以降。

 WI501Qの本体サイズ(約)は幅40.7×高さ49.6×奥行き10.9mm(最大部、突起部を除く)。質量は約46g(ストラップを除く)。ディスプレイのサイズは1.63インチ、解像度は320×320ドット。バッテリー容量は400mAh。

 WI502Qの本体サイズ(約)は幅37.2×高さ45.2×奥行き11.8mm(最大部、突起部を除く)。質量は約39g(ストラップを除く)。ディスプレイのサイズは1.45インチ、解像度は280×280ドット。バッテリー容量は300mAh。

 付属品はUSB充電器、マグネットpogoピンケーブルなど。

 なお、ストラップなどのオプションは順次発売する予定としている。また、ストラップはZenWatchにも使用できるとのこと。

[撮影協力:ソフマップ 秋葉原 本館ツクモDOS/Vパソコン館]