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USB接続の8mmフィルムスキャナが登場、実売21万円以上

 8mmフィルム用のUSBスキャナーが登場、オーグが国内発売した「ScanSuper8」の受注販売をパソコンハウス東映が開始した。同店にはサンプル品が入荷している。価格は税込216,000円(詳細は「今週見つけた主な新製品」参照のこと)。

 なお、メーカーは独reflectaで、同社による製品名は「Super 8 Scanner」。今回の製品には日本語版のスキャニングソフトが付属する。

8mmフィルムの映像をデジタルデータとして取り込めるUSB 2.0接続の機器

 ScanSuper8は、8mmフィルムの映像をデジタルデータとして取り込めるUSB 2.0接続の機器。PCとUSB接続し、付属のスキャニングソフト「CyberView S8」を使ってAVI形式ファイル(MJPEGコーデック)で保存できる。

 出力されるAVIファイルの解像度は1,920×1,080ドットまたは1,280×720ドット。スキャンエリアは15.79×4.01mm。スキャン速度については、2イメージを5秒でスキャンできるとしている。なお、YouTubeでは、オーグによるスキャンサンプル動画が公開されている。

 対応OSはWindows 10/8/7(32bit/64bit)、Mac OS X 10.5~10.10。付属品はUSBケーブル、電源アダプタ、スキャニングソフト収録CD(Windows/Mac)、マニュアル。

 なお、マニュアルは英語版で、日本語版についてオーグは「準備中」としている。また、メーカー保証期間は1年間で、修理は引き取りで行なうとのこと。

[撮影協力:パソコンハウス東映]