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内部ピンを除去すると天罰が下る?
ドリキャプのHDMIキャプチャカードに新モデルが登場
実売1.4万円の「DC-HC3PLUS」
(2015/11/20 11:35)
ドリキャプブランドのHDMIキャプチャカードに新モデルが登場、「ドリキャプエクスカリバー(DC-HC3PLUS)」が発売された。
店頭価格は税込13,900円前後(詳細は「今週見つけた主な新製品」参照のこと)。
従来モデルよりも高画質化、ヒートシンク搭載で安定性も向上
この製品は、PCI Express x1接続に対応したHDMIキャプチャカード。ドリキャプブランドの新型キャプチャカードで、新たに1080p/60fpsの映像入力に対応している(キャプチャ解像度は1080p/30fps)。
さらに、PCB回路レベルでボードのデザインを再設計したことでビデオノイズが減少したほか、プロセッサにヒートシンクを搭載することで安定性が向上したという。
製品パッケージには、基板上にあるピンヘッダに雷が落ちている画像と、「この剣を抜いた者に魔法の力を与えよう、さぁ心して抜いてみるがよい。ただし、その力を悪し事に使う者には天罰が下ることを忘れてはならんぞ。」というコメントが従来モデル同様に記されている。
なお、日本ではHDCPの解除は違法となるため、HDCPが有効なコンテンツのキャプチャはできないが、製品サイトにはHDCP信号制御機能の説明が掲載されており、HDCPの解除が違法では無い国の場合、内部のピンを取り除くことでHDCP信号を無効化できるとされている。ただし、国内版に関しての説明は無く、詳細は不明。改造行為は保証が無く、HDCPの解除は違法行為となる点には注意が必要。
[撮影協力:ツクモeX.パソコン館]