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驚きの軽さ、ヤマダ電機のWindows 10スマホ「Every Phone」が発売

5.5型で重量は138.6g、4.7型のiPhone 6sよりも軽量、国内LTE対応

(11/28 18:42更新)販売を確認。

 Windows 10 Mobile搭載スマートフォンがヤマダ電機から登場、SIMロックフリー・LTE対応で5.5インチの「Every Phone」が発売された。カラーはブラックとホワイトの2種類で、ツクモパソコン本店では展示デモが始まっている。

 各カラーとも店頭価格は税抜き39,800円(税込42,984円)(詳細は「今週見つけた主な新製品」参照のこと)。発売記念キャンペーンとして、購入者にはYAMADA SIM(契約は別途必要)、Bluetoothキーボード、液晶保護フィルムの3点が特典として用意されている。また、保証期間は他社のスマートフォンよりも長い2年となっている。

720×1,280ドットの5.5インチディスプレイやSnapdragon 410、メモリ2GBを搭載

 Every Phoneは、5.5インチディスプレイ(720×1,280ドット)やQualcomm Snapdragon 410プロセッサ(1.2GHz)、Windows 10 Mobileを搭載したスマートフォン。搭載メモリはLPDDR3 2GB。ストレージ容量は32GB。

 同社は、「Windows 10 Mobileを搭載したSIMフリースマートフォンとしては、国内最速の店頭販売開始となる」とアピール。OSにオフィスアプリ「Office Mobile」が標準搭載されたことで、ビジネスシーンでも活用できるとしている。

 また、5.5インチサイズのスマートフォンとしては非常に軽量な点も特徴で、重量は約138.6g。同じディスプレイサイズのiPhone 6s Plus(重量192g)はもちろん、4.7インチサイズのiPhone 6s(同143g)よりも軽量で、6s Plusと比較すると53.4gも軽い。普段、5.5インチサイズのスマートフォンを利用している人なら、その軽さに驚くはずだ。

 本体サイズは154.8×78.6×6.9mm。バッテリー容量は2,600mAh。対応通信規格はFDD-LTE(バンド1、3、19)、W-CDMA(バンド1、6、19)、GSM(1,900/1,800/900/850MHz)。SIMカードはmicroサイズに対応する。

 主な搭載機能・インターフェイスは無線LAN(IEEE 802.11b/g/n)、Bluetooth 4.0、Micro USB、microSDカードスロット(最大64GB)、リアカメラ(1,300万画素)、フロントカメラ(500万画素)、GPS、各種センサー。

iPhone 6との比較
Windows 10 Mobileのインターフェイスなど

[撮影協力:ツクモパソコン本店]