ニュース

PCケース内を華やかに、ソフト制御の電飾キット「NZXT HUE+」が発売

ゲームの効果音やフレームレートに応じて発光させることも可能

 ソフトウェアでLEDを制御するNZXTの電飾キット「HUE+」が発売された。ツクモパソコン本店オリオスペックにはサンプルが入荷している。予価は税込10,300円前後(詳細は「今週見つけた主な新製品」参照のこと)。

専用ソフト「CAM」でLEDを制御、様々な発光エフェクトが指定可能

 HUE+は、PCケース内にLEDを設置し、その発光を制御するためのキット。2012年に発売された前モデル「HUE」では、本体のダイヤルを操作してカラー調節などを行なったが、HUE+ではソフトウェア制御になったのが大きな特徴だ。

 キットは、小型の制御ユニットや4本のLEDストリップ(テープ型LED)、USBケーブル、各種電源ケーブルなどで構成。ユニットとマザーボードとをUSBケーブルで接続することで、専用ソフト「CAM」でLEDを制御できるようになる。

 ソフトでは「BREATHING」「FADING」「SPECTRUM WAVE」などの発光エフェクトを指定できるほか、CPU/GPU温度やゲームなどのフレームレートに応じて発光する「SMART」、サウンドに反応する「AUDIO」(現在はβ版、後日正式リリース)といったモードが用意されている。

 ユニットの出力は2チャンネルで、チャンネル毎に異なるエフェクト・モード設定が可能。1チャンネルあたり40個まで(2チャンネル合計で80個まで)のLEDが制御できる。

 LEDストリップは長さが300mmで、1本に10個のLEDが装備。また、マグネットが付いており、スチール製パネルなどにはそのままでくっつく。付属の両面テープでも固定できる。また、LEDストリップを別途用意して拡張することも可能とのこと。

 ユニットのサイズは100×70×23.5mmで、2.5インチHDD/SSDベイに装着可能。電源は4ピンコネクタ(5V)で供給する。

[撮影協力:ツクモパソコン本店オリオスペック]