CrucialのバリューSSD「BX200」の960GBモデルが発売、実売39,800円

　Crucialブランド（米Micron）のバリューSSD「BX200」の960GBモデル「CT960BX200SSD1」が発売された。

　店頭価格は税込39,800円前後（詳細は「今週見つけた主な新製品」参照のこと）。

TLC NANDとSilicon Motion製コントローラーを搭載した「BX200」の最大容量モデル

　BX200は、2.5インチ/7mm厚の6Gbps SATA対応SSD。NANDフラッシュはMicron製のTLCタイプ（16nmプロセス）、コントローラーはSilicon Motion製の「SM2256」。今回登場したのは960GBモデルで、240GBモデルと480GBは11月中旬に発売されている。

　搭載コントローラのSM2256は高性能と低消費電力がうたわれており、プレスリリース中で「SM2256とMicron製TLC NANDとの組み合わせにより、BX200では信頼性・高速性・高エネルギー効率と、手頃な価格を実現する」とアピールしている。

　公称のデータ転送速度は、シーケンシャルリード540MB/s、ライト490MB/s、ランダムリード66,000IOPS、ライト78,000IOPS。MTTF（平均故障時間）は150万時間、TBW（総書き込み容量）は72TBとされている。保証期間は3年間。

　本体の厚さを9.5mmにするスペーサーが付属している。

[撮影協力:ツクモパソコン本店IIと浜田電機]