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AES暗号化に対応した無線式キーボードが登場、MS製

Wireless Comfort Desktop 5050

 AES暗号化でセキュリティを強化したワイヤレスキーボード・マウスのセット品が日本マイクロソフトから登場、「Wireless Comfort Desktop 5050(PP4-00023)」「Wireless Desktop 850(PY9-00027)」の2製品が発売された。店頭価格(以下、税抜き)は順に7,980円、3,980円。

 このほか、キーボード単体モデル「Wireless Kyyboard 850(PZ3-00008)」も発売されている。こちらの価格は2,980円(詳細は「今週見つけた主な新製品」参照のこと)。

キーボードは製造段階でレシーバーと恒久的に関連付け、無線で外部に漏れる心配無し

Wireless Comfort Desktop 5050
Wireless Desktop 850
Wireless Keyboard 850

 これらは、無線タイプのキーボードとマウスとを組み合わせた、入力デバイスのセットモデル。

 ワイヤレスシステムは2.4GHzで、AES暗号化技術の採用によりセキュリティが強化されている。同社によれば「各キーボードは製造段階でレシーバーと恒久的に関連付けられるので、キー情報が無線で外部に漏れる心配はない」という。

 Wireless Comfort Desktop 5050では、エルゴノミクスデザインのキーボードと、BlueTrackセンサー搭載マウスが採用。BlueTrackセンサーは、レーザーセンサーを超える正確さを持つといい、机の天板などの素材に関わらず安定した操作が可能としている。付属品は単3形アルカリ乾電池4本とUSBレシーバー。

 Wireless Desktop 850では、シンプルな長方形のキーボードと、光学センサー搭載マウスが採用。付属のレシーバーをマウスの底面に収納すると、マウスの電源がオフになる機能を備えている。アルカリ乾電池(単4形×2、単3形×1)も付属する。

 いずれも対応OSはWindows 10/8/7、Mac OS X 10.4~10.7。

[撮影協力:ソフマップ 秋葉原 本館]