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国内流通を巡る混乱は解消へ、SteelSeries製品が複数のショップに再入荷

 日本法人の設立後、在庫状況が悪化していたSteelSeries製品が複数のショップに再入荷、店頭の在庫状況が改善している。

SENSEIやQCKなど一部モデルが再入荷、18日からは「RIVAL 300」が発売

今回入荷した在庫はゲート流通品

 17日(木)時点で、入荷を確認したのは、マウス「SENSEI」シリーズやマウスパッド「QCK」シリーズ、キーボード「6G V2」など同社の一部モデル。このほか、18日(金)からは「RIVALと同等品」(代理店)というマウスの新モデル「RIVAL 300」(税込8,100円前後)が発売予定。

 今回の再入荷は、11日(金)にSteelSeries Japanの日本公式Twitterアカウントが発表した流通再開にあわせたもので、ショップによると、今回入荷しなかった製品も来週以降、順次出荷が再開されるという。

 SteelSeriesは、9月にサイズの渡辺 剛博氏が代表を務める日本法人「スティールシリーズジャパン株式会社」を設立し、営業を開始したが、その一方で日本法人設立前からSteelSeries製品を扱い、同製品の国内普及に深く関わっていたゲートも代理店として「SteelSeries 公式ショップ」の運営を続けるなど、流通面で大きな混乱が生じていた。

 今回の流通再開により、ショップやユーザーを巻き込んだ長期の混乱は、ようやく収束の方向に向かうようだ。

RIVAL 300

[撮影協力:ドスパラ秋葉原別館ツクモパソコン本店ツクモeX.パソコン館]

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