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ドスパラパーツ館が移転、現店舗は17日で閉店

ドスパラ秋葉原別館が新たなパーツ館に

 秋葉原地区のドスパラが再編されることになり、PCパーツの大型店舗であるドスパラパーツ館が移転することになった。現店舗での営業は17日(日)まで。

 移転先は2015年11月末に新規オープンしたドスパラ秋葉原別館のある場所で、移転準備期間を経て、23日(土)からは名称をドスパラパーツ館(以下、新パーツ館)に変更して、営業を再開するという。

2011年3月にオープン、業界を代表するPCパーツショップの1つ

 現在のドスパラパーツ館は、2010年11月末に閉店・廃業したT-ZONE. PC DIY SHOPの資産を、T-ZONEの親会社であるMAGねっとホールディングスから譲り受けて、2011年3月にオープン。業界を代表するPCパーツショップの一つであり、近年はモバイル関連製品や輸入雑貨などを扱う「上海問屋」の専門フロアがある店舗として人気を集めている秋葉原の人気スポットだ。

 今回の再編は「お客様と商品・サービスとの距離を縮めるため」「より専門性を高めた店舗体制にするため」(ドスパラ)で、パーツ館に関しては「ビルの賃貸契約が終了する」(同)という理由もあるという。23日(土)からは、新パーツ館が自作PCパーツと上海問屋製品、ドスパラ秋葉原本店がPC本体と上海問屋、中古品、サポート関連のショップになる予定。フロア構成は新パーツ館、ドスパラ秋葉原本店ともに3フロア。ゲーミングPCなどを扱うGALLERIA Loungeはこれまで通りで変更は無い。リニューアル後は記念セールも予定されている。

 なお、ドスパラパーツ館の閉店後、入店していたビルがどうなるかは不明。

[撮影協力:ドスパラパーツ館ドスパラ秋葉原本店]