完全無音の小型PCキット「LIVA X²Barebone」が発売

　ECSの小型ファンレスPC「LIVA X²」の自作キットモデル「LIVA X²Barebone」が発売された。

　メモリとストレージは搭載済みで、eMMC 64GB搭載モデル「LIVAX2-4/64」と、Intel製M.2 SSD 120GB搭載モデル「LIVAX2-4/120(M2)」の2種類が用意されている。店頭価格は順に税込33,264円、税込36,504円。

　販売ショップはツクモeX.パソコン館、パソコンショップ アークなど。

対応OSは64bit版Windows 10/8.1/7とLinux、CPUはCeleron N3050

　LIVA X²Bareboneは、BraswellのCeleron N3050（2コア/2スレッド、ベース1.6GHz/バースト2.16GHz）や、4GB DDR3Lメモリ、ストレージを搭載したコンパクトなPC自作キット。本体サイズは156×83×51mm。

　昨年9月に発売された完成PCの「LIVA X²」から、OS（Windows 10 Home 64bit）を除いたモデル。OSをインストールする手間はかかるが、ユーザーがOSを選択できるのはメリットだ。

　対応OSはWindows 10/8.1/7（64bit版のみ）とLinux。ただし、Windows 7とLinuxは、M.2 SSDをインストールドライブとした場合のみ使用できるとのこと。また、付属のドライバDVDは、Windows 10用とされている。

　主な搭載機能・インターフェイスはHDMI 1.4a、VGA、Gigabit Ethernet、無線LAN（IEEE 802.11ac、最高433Mbps対応）、Bluetooth 4.0、USB 3.0（3基）、サウンド（サウンド出力/マイク兼用）。LIVAX2-4/64ではM.2ソケット（SATA接続、Type 2280/2242）も使用可能。

　付属品はACアダプタ（12V/3A）、ACプラグ形状変換コネクタ（3種類）、VESAマウンタ（75×75mm、100×100mm対応）、M.2 SSD固定用ネジ、ドライバDVDなど。

[撮影協力:ツクモeX.パソコン館]