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Raspberry PiをノートPC化できるキット「Pi-Top」が発売

店頭デモも開始

 Raspberry Pi 2をノートPC化できる組み立てキット「Pi-Top」が発売された。

 販売ショップはオリオスペックで、USB接続無線LANアダプタの有無で2種類発売されている。店頭価格は順に税込46,224円、税込45,144円。なお、Raspberry Pi 2 Model Bは別売りとなっている。

 Pi-Topは、Raspberry Pi 2をノートPC化できる組み立てキット。液晶ディスプレイやキーボード、バッテリーや各種ケーブル、ネジなどがセットになったモデルで、半田付け不要で組立て可能。多くのパーツが配線とネジ止めするだけで済むようになっており、プラモデル風といえる。

 なお、同店では実際に組み立てたPi-Topが店頭デモ中。OSは付属のSDカードからインストールしたという「pi-top Operating System」が動作しており、デモ機は言語の日本語化も施されている。

 以下、デモ機を写真で紹介しよう。

キーボードとタッチパッドを備える
Raspberry Pi 2はキーボード上にあるスペースに搭載。カバーは左右にスライドして開閉する
カバーを外した状態
左側がPi-Topの制御基板、右側がRaspberry Pi 2
制御基板
Raspberry Pi 2
背面の様子
左側面の様子。ACアダプタの差し込み口がある
右側面の様子。LANケーブルやUSBケーブルなどを内部に引き込むための穴が用意されている
タッチパッドと左右クリックボタンを搭載
OSは「pi-top Operating System」が動作している
フォルダ機能があるほか、Webブラウザによるブラウジングも可能
人気ゲーム「Minecraft」のRaspberry Pi Editionがプリインストールされている
店頭POP
デモ機は自由に触れるようになっている

[撮影協力:オリオスペック]