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重箱のようにモジュールを追加できるIntel NUC風の小型PCが発売

日本エイサーの「Revo Build M1」

 重箱のように拡張モジュールを追加できるIntel NUC風の小型PCが日本エイサーから登場、「Revo Build M1(M1601-H12N)」が発売された。

 店頭価格は税込29,000円前後で、販売ショップはソフマップ 秋葉原 本館

 拡張ユニットは別売りで、ソフマップ 秋葉原 本館では受注扱いで販売中。

本体サイズ135×135×56mmの手のひらサイズPC本体上部に拡張モジュールを積み上げて増設

 Revo Build M1(M1601-H12N)は、本体サイズが幅135×奥行き135×高さ56mmで、Celeron N3050(1.6GHz、ビデオ機能内蔵)やメモリ 2GB、eMMC 32GB、Windows 10 Homeなどを搭載した完成品PC。小さな箱のような外観はIntel NUCを連想させるが、この製品は重箱のように拡張モジュールを追加できるという特徴をもつ。同社では「自分でつくる積み上げPC」とアピールしている。

 拡張モジュールは別売りで、本体上部のカバーを外すと接続用の独自コネクタが現れる。拡張モジュールは、スピーカーを内蔵した「オーディオブロック」、1TBのポータブルHDD「ポータブルハードドライブ[1TB HDD]」、Qiの無接点充電パッド「ワイヤレスパワーバンク」の3種類が用意されており、複数のモジュールを同時に接続することも可能。また、各モジュールはマグネットで固定されるため、積み重ねても崩れにくい設計になっている。

 搭載するインターフェイス・デバイスはSDカードリーダー、USB 3.0×3、HDMI/DisplayPort出力、1000Base-T LAN、IEEE 802.11a/b/g/n/ac対応無線LAN、Bluetooth 4.0、音声入出力など。重量は約480g。

 似たようなコンセプトを持つPCは、レノボから「ThinkPad STACK」が発売されている。

[撮影協力:ソフマップ 秋葉原 本館]

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