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実売2.5万円の安価なヘッドマウントディスプレイがサンコーから登場

 実売価格が2万円台中盤と安価なヘッドマウントディスプレイに新モデルが登場、サンコーから「高画質ウェアラブルフルHD対応モニター EYE THEATER(FHDWRK5H)」が発売された。

 店頭価格は税込24,800円で、販売ショップはサンコーレアモノショップ秋葉原総本店

HDMI入力に対応したヘッドマウントディスプレイ、眼鏡をかけたままでも装着可能

 この製品は、「120インチのスクリーンを4メートル離れた位置から見ている状況を体験できる」(同社)というフルHD(1,920×1,080ドット)入力に対応した安価なヘッドマウントディスプレイ。

 電源はUSBバスパワーから取る仕組みで、本体から電源用のUSBケーブルと入力用のHDMIケーブルが二股で伸びている。製品はHDCP対応で、同社はPlayStation 3/4やWii U、Xboxでの動作を確認しているという。なお、入力はフルHD対応だが、ディスプレイの表示解像度は1,280×800ドットになっている。

 ゴーグル部分は前後のスライドと上下の角度調整が可能。ゴーグルを上にあげることで、ヘッドマウントディスプレイを頭から外すことなく、外が見られるようになっている。このほか、眼鏡を装着したままでも利用可能。

 音声は本体の右下にあるイヤホンジャックに付属のイヤホンか、自前のヘッドフォンを接続することで再生される。

 本体サイズは幅160×奥行き63×高さ52mm、重量は250g。

 なお、同社からは2月に税込19,800円のヘッドマウントディスプレイ「ウェアラブルHDMIモニター」(表示解像度は不明)が発売されているが、こちらは3月1日(火)時点で売り切れており、「次回入荷は現在調整中」(サンコー)という。

[撮影協力:サンコーレアモノショップ秋葉原総本店]

【【高画質ウェアラブルフルHD対応モニター EYE THEATER】基本的な使い方とレンズ越しの映像 (サンコー)】