スマホ画面をテレビに出力できるスティックPCが登場、ASUS製

　ASUSからもWindows 10を搭載したスティック型PCが登場、「VivoStick TS10」が発売された。

　店頭価格は税込21,400円前後で、販売ショップはドスパラパーツ館、ソフマップ 秋葉原 本館など。

Atom x5-Z8350やWindows 10を搭載したスティック型PCスマートフォンでも操作可能

　これはAtom x5-Z8350（動作クロック1.44GHz）やメモリ2GB、Windows 10 Homeを搭載したスティック型PC。テレビなどのHDMIポートに直結して、別途、キーボードやマウスを用意すればPCとして利用できる。本体サイズは幅139×奥行き36×高さ16.5mm、重量は約75g。

　最大の特徴はスマートフォンやタブレットとの連携機能が追加されている点で、AirPlayやキャスト機能に対応したAndroid/iOS端末の画面をテレビに表示できる「HyStream」や、Android/iOS端末をキーボード/マウス/リモコンとして使う事ができる専用アプリ「VivoRemote」が用意されている。なお、HyStreamで表示できるコンテンツは、Android端末の場合は画面全体、iOS端末の場合は写真、動画、音楽となっている。このほか、PCの操作を簡単にするというインターフェイスソフト「VivoRemote Center」がプリインストールされている点も特徴。

　主な仕様は、搭載CPUがAtom x5-Z8350、メモリ2GB、ストレージ32GB(eMMC)、OSがWindows 10 Home。搭載デバイスはIEEE 802.11a/b/g/n/ac無線LANやBluetoothを備え、インターフェイスはHDMI×1、USB 3.0×1、USB 2.0×1が用意されている。

　付属品は電源供給用のMicro USBケーブル、USB - AC変換アダプタ、HDMI延長ケーブル、専用ホルダーなど。

[撮影協力:ドスパラパーツ館]