リハビリ施設と共同開発したパームレストが登場、エレコム製

　疲労軽減効果を謳うエレコムのリストレスト・パームレスト「FITTIOシリーズ」の新モデルが発売された。横浜市のリハビリ施設との共同で開発したという製品。

　リストレスト「MOH-FTRシリーズ」、パームレスト「MOH-FTPシリーズ」ともカラーはブラックとホワイトの2種類。店頭価格は順に税込2,030円前後、税込4,300円前後。

　販売ショップはツクモeX.パソコン館。

本体の内部には医療分野でも使用されているという柔軟ゴムを採用

　FITTIOシリーズは、マウス・キーボード操作時の疲労を軽減するというリストレストとパームレスト。同社と、横浜市のリハビリテーションの中核施設「横浜市総合リハビリテーションセンター」が共同で製品開発を行なったという。

　本体の内部には、医療分野でも使用されているという柔軟ゴム「エクスジェル」が採用。また、手を乗せた時にできる自然なくぼみと膨らみを、そのまま形にしたという。同社は「今までにない手首に優しくフィットするカタチ」とアピールしている。

　本体の高さについても、従来製品の「COMFYシリーズ」（MOH-013シリーズ、MOH-012シリーズ）との比較を行ない、より操作しやすい高さを実現したとしている。

　表面素材は、上面がポリウレタン合成皮革、底面がポリウレタン。本体サイズと重量は、MOH-FTRシリーズが幅80×奥行き60×高さ18mm、56g、MOH-FTPシリーズが幅300×奥行き60×高さ16mm、196g。

[撮影協力:ツクモeX.パソコン館]