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静音重視のミドルタワーPCケース「P9」が発売、Antec

側面パネルは二層構造、天板も特徴あり

 静音性と拡張性を両立したというAntec製のミドルタワーケースが登場、同社のPerformanceシリーズに属する「P9」が発売された。

 店頭価格は税込13,830円で、販売ショップはドスパラパーツ館

スチールとポリカーボネートを張り合わせた二層サイドパネルを持つATXケース

 P9は、両サイドパネルにスチールとポリカーボネートを張り合わせた二層の遮音パネルを採用したATXケース。ポリカーボネートを採用することでケース内のノイズをカットできるほか、剛性を高め共振を抑制できるという。

 また、天面のカバーは取り外しが可能になっており、静音重視の場合はカバーを装着、冷却重視の場合はカバーを取り外すといった使い分けができる。天面のカバーは3分割されているので、搭載するファンや水冷ラジエーターにあわせて構成を変更できるようになっている。

 搭載するベイ数は5インチ×3、3.5インチ/2.5インチシャドウ×8、2.5インチシャドウ×2。3.5インチシャドウベイはドライブケージごと取り外すことができ、取り外すことで最大430mmサイズの拡張カードが搭載できるようになる。

 本体サイズは幅210×奥行き470×高さ465mm、重量は約9.1kg。天面前部には2系統のファンコントローラーが搭載されている。

[撮影協力:ドスパラパーツ館]

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