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ワコム製デジタイザ搭載の10.1型中華タブレットが発売、デュアルOS仕様

実売36,800円の「iWork11 Stylus」、専用キーボードもあり

 ワコム製デジタイザを搭載し、1,024レベルの筆圧感知に対応したCUBEブランド(中国Alldo Cube)の10.6インチタブレット「iWork11 Stylus」が東映無線ラジオデパート店で販売中だ。店頭価格(以下、税込表記)は36,800円。

 同店では、オプションのデジタイザペン「CEP01」とマグネットキーボード「CDK02」も販売されている。店頭価格は順に4,980円、7,380円。

1,024レベルの筆圧感知をサポート、Atom x5-Z8300やメモリ4GBなどを搭載

 iWork11 Stylusは、10.6インチディスプレイ(1,920×1,080ドット)や、4コアプロセッサのAtom x5-Z8300(最高1.84GHz)、4GBメモリ、64GBストレージを搭載したタブレット型端末。OSはWindows 10 Home 64bit(中国語版)とAndroid 5.1の2つが搭載されており、デュアルブートに対応する。

 ディスプレイにワコム製デジタイザを搭載し、1,024レベルの筆圧感知をサポートしているのが大きな特徴。オプションのデジタイザペンと組み合わせることで、ペン入力のほか、イラストなどを手書きすることも可能としている。なお、別売りのマグネットキーボードの後方部にはスタイラスを収納するためのスペースが用意されている。

 本体サイズは273.77×172.03×10.5mm。重量は673g。バッテリー容量は9,000mAh。

 主な搭載機能・インターフェイスは無線LAN(IEEE 802.11b/g/n)、Bluetooth 4.0、Mini HDMI、USB 3.0(マイクロB)、microSDカードスロット(最大128GB)、フロントカメラ(2メガピクセル)、リアカメラ(5メガピクセル)、Gセンサー、DC電源端子。

 なお、同店によれば、Windows環境において、一部のmicroSDカードしか認識しない不具合があるという。Android環境では問題なく動作するとのこと。このほか、ショップでは「言語の変更は自己責任で行って欲しい」「OSを含むソフトや各種通信機能の動作保証は無し」とアナウンスしている。

[撮影協力:東映無線ラジオデパート店]