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Thermalrightブランドの薄型CPUクーラーが登場

(12/19 23:02更新)対応マザーボードに関する解説を修正。

 Thermalrightからも薄型CPUクーラーが登場、全高58mmの「AXP-100」が代理店のディラックから発売された。実売価格は5,980円(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。

100mmファン搭載で高さは58mm

 AXP-100はMini-ITXケースやHTPC向けをうたった薄型CPUクーラー。6本のヒートパイプを用いたヒートシンクに大型の100mmファンを搭載し、冷却能力とノイズレベルのバランスの良さを売りとしている。

 また、付属のファンマウントキットを使うことで、より大きい120mm/140mmファンを搭載することもできる。

 対応CPUソケットはLGA2011/1155、Socket FM2/AM3+など。本体サイズは121×108×58mm(高さはヒートシンク44.15mm、ファン14mm)。搭載ファンのスペックは回転数900~2,500rpm、ノイズレベル22~30dB、風量16~44.5CFM。

 ちなみに、最近発売された薄型CPUクーラーとしては、XIGMATEKの「Praeton LD963」(全高44mm)や、Noctuaの「NH-L9i」「NH-L9a」(同37mm)がある。

※記事初出時、国内代理店ディラックのWebサイトの情報を元に、「一部のマザーボードで使用できない場合がある」と記載しておりましたが、その後、ディラックから「メーカーに確認したところ、対応可能な事が判明した」「ディラックの製品情報は近日中に修正予定」と連絡があったため、内容を一部修正しました。

[撮影協力:ツクモパソコン本店パソコンハウス東映パソコンショップ アーク]

Thermalright AXP-100