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Lightningケーブルの「Apple公認版」が増加中

長さなどが選択可能に

 非公式製品が数多く登場しているサードパーティ製Lightningケーブルだが、その状態に変化が出てきた。先週から今週にかけ、Apple公認の「Made for iPhone」ロゴを冠した製品が店頭で増加してきた。

 現在出ているのは長さのバリエーションが中心で、リールタイプや発光タイプなど、様々なバリエーションが出ている非公式製品にはまだ及ばないが選択肢が徐々に増えてきたかっこうだ。

サードパーティ製の「公認品」が増加

 Apple純正ではないLightning-USBケーブルについては、2012年10月に店頭で初の製品を確認。以降も発光タイプ、リールタイプなど様々な製品が登場しているが、確認したものはいずれもAppleによるiPod/iPhone/iPad用アクセサリーの認証プログラム「MFi Program」を取得していない。

 こうした製品では、実売500円という安価なものもある一方で、「データ同期の可否は不明」「iOSのアップデートで動作しなくなっても保証しない」といったリスクも一部でうたわれるなど、“わかる人向け”といった印象が強かった。

 MFi Programを取得した製品では、もちろんそうした心配はない。

 これまでに確認したMFiロゴ付きの製品は、ソフトバンク、ミヨシ、ロジテック、GRIFFINなどのもの。実売価格は1千円台後半が中心で、純正品より若干安い程度だが、純正品より短い50㎝のショートタイプが選べるのは魅力といえる。また、ロジテックの「LHC-UALシリーズ」は、10cmのショートタイプや2mのロングタイプもラインナップされている。

[撮影協力:ソフマップ 秋葉原 本館ZOA 秋葉原本店]

Apple Lightning - USBケーブル