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Haswellのモデルナンバー判明?「対応CPUクーラー」に表示あり

Core i7からPentiumまで33種類

Webサイトに掲載されているモデルナンバー

 Ivy Bridgeの次世代となるCPU、「Haswell」への対応をうたうCPUクーラーが発売、Haswellと見られるモデルナンバーもWebサイトで公開されている。

 Haswellについてはまだ公式発表がなく、CPUの発売はまだかなり先と見られるが、それでも徐々に発売が近づいてきた動きと言えそうだ。

WebサイトにCPUのモデルナンバーを掲載中

Webサイトに掲載されているモデルナンバー

 「Haswell対応」として発売されたのはARCTICによる縦型CPUクーラー「Freezer i30 CO」。実売価格は5,480円前後(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。

 クーラーの対応ソケットには「Intel Socket 1150(Haswell)、1156、1155、2011」と記載、明確にHaswell対応をうたっているほか、Webサイトの互換性リストでは「Socket 1150」で利用できるCPUも明示している。

 サイトに表示されているCPUは、Core i7が 4770/T/S/K、4765、4670/T/S/Kの9種類、Core i5が4570/T/S/K、4550/S、4475S、4470/T/S、4450/S、4430/S、4350P、4330/Sの17種類、Core i3が4240/T、4225、4220/Tの5種類、PentiumがG3120/G3100の2種類。表示されているのはモデルナンバーのみで、クロックやコア数などは不明。

 もちろん、これらの情報が正しいものかどうかは不明だが、仮に正しいとするならば、これまで同様にHaswellでも倍率固定解除版(K)や低消費電力版(S/T)が用意されていると思われる。

 なお、このリストにはこれも未発表のLGA2011対応CPU、Core i7-3980Xも含まれている。

 発売されたCPUクーラー「Freezer i30 CO」は、「冷却性能320W」をうたう高冷却タイプの製品。ヒートパイプが直接CPUに接触する構造で、搭載ファンはPWM制御の12cmファン×1基(400~1,350rpm)。重量は905g。

[撮影協力:ツクモパソコン本店]

ARCTIC Freezer i30 CO