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釣り竿用カメラ登場、「そうだ、直接海の中をのぞいちゃおう」

赤外線モード搭載

釣り竿から垂らすカメラ本体

 水中を見ながら釣りが楽しめるというユニークな釣竿用カメラ「赤外線水中魚っちカメラ(LCDCM2K2)」がサンコーから発売された。

 赤外線モードを備え、暗い場所でも使用できる。実売価格は24,800円(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。

釣り竿から垂らすカメラ

竿にモニターを取り付けたイメージ図
モニター(左)とカメラ(右)
モニター

 製品の構成は、釣鐘型の小型カメラと、3.5インチの液晶ディスプレイを備えたモニターの2つ。釣竿の先端から垂らしたカメラで水中を撮影し、釣竿の手元に取り付けたモニターで見るという仕組みだ。

 カメラや、カメラとモニターとをつなぐケーブルはもちろん防水仕様。ケーブル長は約15m。カメラは暗い場所に潜ると自動で赤外線モードになり、スイッチによる切り替えは不要という。また、パイプの中などを見るのにも使用できるとしている。

 ただし、録画機能は非搭載。また、モニターとケーブルのコネクタ部分は防水仕様ではないとのことなので要注意だ。

 本体サイズと重量は、カメラが幅21×奥行き21×高さ30mm/15g、モニターが幅100×奥行き74×高さ17mm/130g。

 カメラの解像度は640×480ドット。パッケージ裏面の英語表記では、水平アングルは130度、動作可能な水深は10~50mなどとされている。なお、店頭で試用したところ、レンズは魚眼タイプだった。

 ディスプレイの解像度は960×240ドット、輝度は300cd/平方メートル。バッテリー容量は2,000mAh(3.7V)で、動作時間は約2~4時間。充電は付属のACアダプタで行ない、フル充電には7~8時間が必要としている。なお、バッテリーは交換できないとのこと。

 付属品はフロート(浮き)、ACアダプタ、釣竿取り付け用パーツなど。

[撮影協力:サンコーレアモノショップ秋葉原総本店]

サンコー 赤外線水中魚っちカメラ