ニュース

「青色低減」をうたう液晶ディスプレイが三菱から発売に

 ブルーライトカット効果を狙った液晶ディスプレイが登場、三菱の「RDT223WLM」が発売された。

 実売価格は19,800円(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)

「青色低減モード」を搭載

スタンダードモード
青色低減モード

 RDT223WLMは、ノングレアタイプのTNパネルを採用した21.5インチ(1,920×1,080ドット)の液晶ディスプレイで、「青色低減モード」を備えているのが特徴。

 画質設定機能の「DV MODE」において「青色低減」を選択することで使用でき、具体的な動作については「画面から発せられる青色光の分光放射輝度のピーク値を低減する」(同社)とされている。

 実際に店頭のデモ機で試したところ、「青色低減」では通常の「スタンダード」に比べて、白地部分がやや黄味がかる。他の色も全般に色温度が下がったような印象で、確かに発色が変わっている。

 なお、店頭デモは自由に操作可能。この製品は通常機能として色温度変更機能も搭載しているが、色温度を変えた場合との違いなど、試してみるのもいいかもしれない。

 液晶パネルの主なスペックは、画素ピッチ0.248mm、視野角が左右170度、上下160度、輝度240cd/平方メートル、コントラスト比1000:1(CRO使用時は8000:1)、応答速度5ms。バックライトは白色LED。

 本体サイズは幅511×高さ366×奥行き199mm、重量は約3.4kg(スタンドを含む)で、ステレオスピーカー(1W+1W)を内蔵。映像端子はHDMI、DVI-D、VGAを備え、音声入力端子とヘッドホン端子(いずれもステレオミニジャック)も備える。また、VESAマウント(100×100mm)にも対応する。

スタンダードモード
青色低減モード
スタンダードモード
青色低減モード

[撮影協力:ドスパラパーツ館]

三菱 RDT223WLM