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「GALAXY S4」のSIMフリー版が発売、「8コアCPU」搭載

カメラ機能も充実

(5/3 14:00更新)LTE版のコア数表記を追記。
(5/2 21:25更新)LTE版の発売を確認。
(5/1 20:45更新)写真を追加。

3G版

 Samsung製スマートフォンの新モデル「GALAXY S4」の海外版SIMロックフリーモデルが発売された。

 まず、30日(火)に発売を確認したのは「8コア」をうたうストレージ容量16GBの3G対応モデルで、その後2日(木)に4コア・ストレージ16GBでLTE対応の「4G」モデルも入荷。カラーはそれぞれホワイトとブラックが登場している。

 販売しているイオシス各店の実売価格は各89,800円(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。

3G版のCPUは通常コア4+省電力コア4、カメラ機能が充実LTE版は4コア仕様

3G版
3G版
3G版
3G版
ブラックモデル
ブラックモデル
「iPhone 4」との比較
「IOXY S4つ」との比較
LTE版
LTE版
LTE版
LTE版

 GALAXY S4は、GALAXY S IIIに続く同社製スマートフォンのフラグシップモデル。搭載OSはAndroid 4.2.2。

 なお、バリエーションモデルとして、クアッドコアCPU搭載モデル(クロック1.9GHz)、32GB/64GBストレージ搭載モデルも用意される。

 5インチ(4.99インチ)のフルHDディスプレイ(1,920×1,080ドット、Super AMOLED、ピクセル密度441ppi)や、クロック1.6GHzの8コアCPU(通常用コア4+省電力コア4)または4コアCPU、メモリ2GB、ストレージ64GBを搭載するというハイスペックで、通信機能ではIEEE 802.11ac準拠の無線LANを搭載するほか、4Gモデルについては最大速度100MbpsのLTEカテゴリー3にも対応している。

 機能面では、特にカメラ機能の充実が挙げられる。

 フロントとリアのカメラで同時撮影して1枚の写真にする「Dual Shot」、話した言葉や音楽などと一緒に写真を残せる「Sound & Shot」、動物などの一連の動きを1枚の写真に収める「Drama Shot」など、多彩な撮影モードが用意されている。

 このほか、翻訳コンパニオンの「S Translator」、運動量や栄養摂取量などを記録、健康状態の監視などを行なう「S Health」なども搭載されている。

 本体サイズは136.6×69.8×7.9mm、重量は130g。主な搭載機能は無線LAN(IEEE 802.11ac/a/b/g/n)、Bluetooth 4.0+LE、NFC、MHL 2.0、GPS、GLONASS、フロントカメラ(2メガピクセル)、リアカメラ(13メガピクセル)。センサー類は加速度計、RGB光センサー、地磁気センサー、近接センサー、温度計、湿度計などを備える。

 なお、3G版とLTE版の外見は本体/外箱ともに瓜二つ。外箱に「Lte」の文字があることで辛うじて識別できる。なお、LTE版のLTE対応周波数は「2600/2100/1800/900/850/800MHz」(イオシス)とのこと。

[撮影協力:イオシス アキバ路地裏店イオシス アキバ中央通店Jan-gle 秋葉原本店]

Samsung GALAXY S4