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「寝ながらタブレット」がさらに手軽に、布団にも対応する新タイプ

 寝ながらタブレットやスマートフォンを使えるスタンドに新タイプが登場した。固定方法が変更されており、これまでよりも手軽に使えるのが特徴。従来難しかった布団環境での利用もできる。

 製品名は「仰向けくねくねタブレットスタンド(GRTBST01)」で、発売元はサンコー。実売価格は4,980円(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)

 仰向けでタブレットを使うスタンドは、これまでも様々な製品が発売されているが、クランプで固定するものがほとんど。クランプを固定する場所がないと利用できないため、布団では利用が困難、ベッドでも環境次第で固定できない場合があった。

布団やマットレスの重さで固定

 今回の製品は、クランプなどを用いずに、スタンド部分を布団やマットレスなどの下に敷き、その重さで固定する、というもの。具体的には、面積200×297mmのパネル状スタンドに、フレキシブルアームが付いているというシンプルな構造になっている。

 ただし、こうした仕組みのため、枕やクッションなどの軽い物の下に敷くと、本体が倒れる可能性があるので要注意。

 ホルダーはスマートフォン用とタブレット用の2種類が付属。スマートフォン用は幅40~115mm、奥行き15mmまでの端末に、タブレット用は高さ95~195mmの端末に対応する。アームの長さは750mm。

 重量は、スタンドが1,420g、アームが880g、ホルダーがスマートフォン用、タブレット用とも100g。

 なお、アームにスタンドを固定する際は、ナットを回すためのスパナなどの工具が必要。工具は別途用意する必要がある。

[撮影協力:サンコーレアモノショップ秋葉原総本店]

サンコー 仰向けくねくねタブレットスタンド