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裏面配線できるMini-ITXケースが来週発売

 裏面配線が可能なCubitekのMini-ITXケース「Mini-Cube(CB-MNI-B004)」が登場、ツクモパソコン本店でサンプル展示中だ。

 同店での発売予定日は25日(土)で、予価は14,800円。電源は非搭載。

Mini-ITXでは珍しい裏面配線対応品

裏面

 Mini-Cubeは、Mini-ITXフォームファクタのアルミ製タワーケースで、マザーボードの裏側に電源などのケーブルを通せるのが特徴。

 同タイプの製品はATXフォームファクタがほとんどで、Mini-ITXは珍しい。容量の小さいMini-ITXケースながら、裏面配線により内部スペースを有効活用できる。

 同社では、活用例として水冷システムの導入を提案。Webサイトには、実際に組み込んだ時の写真が掲載されており、裏面配線によってチューブなどがすっきりと配置されているのが分かる。

 本体サイズは幅200×高さ320×奥行き300mm。上面の前方にはUSB 3.0ポート(2基)やサウンドなどのインターフェイス部が用意されている。

 HDDベイは底面やマザー裏面の配線スペースに用意。3.5インチドライブの場合は最大3基、2.5インチドライブの場合は最大5基搭載できる。光学ドライブベイは非搭載。

 搭載可能な拡張カードの長さは最大280mm、CPUクーラーの高さは最大150mm。拡張カードスロットは2基。電源はATXタイプが搭載できる(最大奥行き150mm)。

 ケースファンは非搭載で、背面に80mm/90mmファンが、底面に120mmファンが搭載できる(底面ファンのマウンタは2.5インチベイ1基と共用)。

[撮影協力:ツクモパソコン本店]

Cubitek CB-MNI-B004