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新Mac Pro風の改造PCやNVIDIA SHIELDの実機が展示

アスキーのイベントで

 アスキー・メディアワークス主催のデジタル系イベント「夏のASCIIフェス2013」が30日(日)に開催された。

 会場では、各社のノートPCやタブレットなどが展示/デモされたほか、日本初公開の製品なども登場、ユニークな展示も一部見られた。

森田氏が制作した新Mac Pro風のPC
森田氏が制作した新Mac Pro風のPC

 まず、自作PC視点で注目できるのは、6月に初披露、円筒状のユニークな形で話題になった新型Mac Proソックリ(?)の改造PC。これは、「元店員M氏」こと森田氏が市販のゴミ箱やMini-ITXマザーボードをもとに制作したもの。

 制作に使ったゴミ箱はideacoのTUBELORで、もともとインテリア志向の製品なだけにスタイリッシュな外見だ。

これはNUCベースのレゴPC
製作記事

 また、その隣にではARMベースのシングルボードコンピュータ「Raspberry Pi」をレゴブロックに収めた作例も展示。レゴ部分は「ラズベリーパイ」そのものを模してあり、なかなかユニークな展示になっていた。

 このほか会場ではNVIDIA SHIELDの静態展示や、UEIの新コンセプトタブレット「enchantMOON」の体験コーナーや、Razerのゲーミングノート「Razer Blade 14"」のデモなども実施。レトロPCコーナー「アスキー・ミュージアム」では、30年以上前に発売されたNECの8ビットパソコン「PC-6001」や「PC-8001」の展示やMSX版「ドラゴンスレイヤーIV」の体験コーナーも用意されていた。

SHIELDも静態展示
enchantMOONの体験コーナーは常時長蛇の列だった
Razer Blade 14"も展示
NECの8ビットパソコン「PC-8001」
NECの8ビットパソコン「PC-6001」