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オペアンプ交換できるHaswellマザーに廉価版、実売1万3千円

 オペアンプの交換が可能なGIGABYTE製ゲーム向けHaswellマザーの廉価版が登場、B85チップセット搭載の「G1.Sniper B5」が発売された。

 実売価格は12,980円前後(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。

G1.Sniper 5の下位モデル、チップセットはB85

 G1.Sniper B5は、Intel B85 Expressチップセットを搭載したLGA1150マザーボード。同社のゲーム向けマザー「G1-Killer」シリーズの製品で、低RDS(on) MOSFETの採用による発熱の低下や、ニチコン製オーディオ向けコンデンサやノイズガード設計による高品位サウンドの実現などがうたわれている。

 同シリーズのIntel 8シリーズマザーについては、Intel Z87 Expressを搭載した上位モデル「G1.Sniper 5」などが発売済みだが、G1.Sniper B5では下位のB85チップセットを採用することなどで低価格化を実現している。

 なお、上位モデルにあったQualcomm Atherosのゲーム向けLANチップ「Killer E2201」や、Creativeのサウンドチップ「Sound Core 3D」のほか、RAID、無線LAN、Bluetoothといった機能は非搭載。4-Way CrossFire/SLIも非サポートとなっている(CrossFireのみサポート)。

 スロット数はPCIe x16×2、PCIe x1×2、PCI×2、DDR3 DIMM×4(最大32GB)。主な搭載機能・インターフェイスはHDMI、Gigabit Ethernet、6Gbps SATA(4ポート)、USB 3.0(I/Oパネル部2ポート、ピンヘッダ2ポート)、7.1チャンネルサウンド。

[撮影協力:ZOA 秋葉原本店ツクモパソコン本店]

GIGABYTE G1.Sniper B5