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SNS連携できるATX電源が登場、電気代も表示OK
FacebookやTwitterに対応
(2013/7/6 22:05)
なんとFacebookやTwitterと連携、使用電力量やグラフなどを投稿できるというユニークなATX電源、Toughpower DPSシリーズがThermaltakeから発売された。
容量は750Wと850Wの2モデルで、実売価格はそれぞれ23,800円と26,800円(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。
各種データを専用ソフトでSNS投稿
この電源の大きなウリは、Windows上で動く専用ソフト「DPS APP」が利用できること。
このソフトは「電源パフォーマンス監視用」とされるもので、12V/5V/3.3Vのリアルタイム電圧やアンペア数、消費電力、現在の変換効率、温度、積算アンペア数、概算電気代などを表示、さらに電源ファンのモード切り替え(Silent/Performance)も行える。
これらのデータは連続6時間まで記録することもでき、記録データをグラフ化したり、PCに保存したりすることが可能。
SNS連動機能は、このソフトの機能として用意されており、表示されている図やグラフ、画面の数字などを投稿できるとされている。画面例ではFacebook、Twitter、Google+、Weibo、Emailというボタンが用意されており、どうやら「ボタンを押すことで、対応したSNSに投稿できる」といった機能のようだ。
また、概算電気代の表示もなかなか興味深い機能。予め「1KW/hの価格」を設定しておき、消費電力をもとに計算する、という仕組み。なお、このカウンターは9,999が上限になっており、上限を超えた場合はソフト上で数値をリセットする必要がある。
なお、このソフトを使うには電源とマザーボードを専用USBケーブルで接続、ソフトを同社サイトからダウンロードする必要がある(詳細はWebで公開されている日本語マニュアルにも記載がある)。
電源そのものは、80PLUS Goldに対応したハイエンドクラスの製品で、Haswell対応もうたわれたもの。内部コネクタはフルモジュラ―仕様になっている。
[撮影協力:浜田電機]